2022年2月2日に、東川町在住で写真家の大塚友記憲さんと、大塚祐子さんご夫妻をゲストにお迎えし「写真家と語る”雪の東川スタイル” ~氷点下の厳しさと楽しさを感じよう~」オンラインイベントを開催いたしました。
冬は厳しい寒さの北海道東川町。吹雪や酷寒の中、どのように過ごしているのか、大塚友記憲さんが撮影された美しい写真と共にお話を伺いました。
「不安なく普通に道路を走れることはありがたい」
そう感じるほど、丁寧でしっかりとした東川町の除雪体制。
除雪作業は、冬に営農ができない農家さんがお手伝いをされています。
東川町の雪は、 “雪かき”を“雪はね”呼ぶことがあるほど、乾燥した軽い雪なのも特徴です。
1月下旬ごろの特に冷える時期は、街中を外れた明かりのないところで「天の川」が見えます。
「寒さ以上に感動がある」
そのお言葉の意味が、写真からも伝わってきました。
また、厳しい寒さや吹雪の次の日には、二度見してしまうほどきれいな景色があり、「絶景」を見ることができるそう。
近所でもらった木を骨組みにして自宅の庭にテントを張ったり、クロスカントリースキーを履いて郊外のお店に行ったり、大塚さんご家族の冬の楽しみ方はとても印象的でした。
庭や近所、車で30分くらいの生活圏内に、旭岳など自然豊かな場所に気軽に行ける。
「除雪は大変だが、遊ぼうと思えばいくらでも遊べる」
このような環境がとても魅力的だとお話しから感じられました。
お子さんも小さなときからスキーが滑れるようです。
冬の“厳しさ”の中に、それを超える“感動”や“楽しさ”がある。
東川町の冬の素晴らしさをたっぷりとお話しいただきました。
※今回のイベントでは、「東川町の雪を触ってみよう!」ということで、希望者の方(先着20名)に、東川町の雪を使って作った「雪だるまプレゼント企画」を行いました。
とても可愛くデコレーションされた雪だるまの写真を送っていただきました。
大塚友記憲さん:千葉県出身で東川町在住21年。四季を通じて大雪山を撮影している写真家で、登山ガイドとしても活動されています。
Instagram:https://www.instagram.com/yukinori_otsuka_photography
facebook:https://www.facebook.com/Yukinori.Otsuka.photography
大塚祐子さん:東川町に移住をした際に、住まいを探すのに苦労したご自身の経験から、現在は移住をサポートする不動産業の仕事をされています。
活まち大学受験生N