最近気になる「ワーケーション」。でも今回はちょっと様子が違います。それは、みなさんはおうちにいて、つなぐ先が「里山に囲まれたゲストハウス」だったから。ちょっと不思議なオンライン自習室、夏休みの宿題(?)の捗り具合はいかに!?
鳥取県南部町にある「てま里(てまり)」は、小さなカフェとお宿のある寄り合い場。豊かな里山に囲まれた古民家です。この「てま里」を町の人と一緒に立ち上げた井上可奈子さんが今回の自習室の先生。早速カナコ先生と一緒にイベントの様子を眺めていきましょう。
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ただ、時折聞こえてくる人の声、キーボードを叩く音、目を上げると見える人の姿に、自習室ならではの「一緒にがんばっている感」が漂います。
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休憩時間がはじまると、なぜかカナコ先生がてま里の庭へ…
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この後はカナコ先生の撮った南部町の写真をみながらみんなでおしゃべりを楽しみます。気分はすっかり田舎の夏休み!
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「集合です、帰りの会をします!」 帰りの会ではみなさんで成果を褒め合います。
「普段誰かと一緒に勉強しないとなかなか集中できないタイプなんで、この様にみなさんと1つの画面上で集中できてよかったです。」
「見られながら、見ながらやるって結構おもしろいなと思いました。」
「面白い空間でしたね、集中できました。楽しかったです、またおじゃまさせてください。」
「見られていないとサボっちゃう」というカナコ先生も、勉強していた外国語が結構(?)読める様になったようです。みなさん夏休みの宿題は捗った?
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「初めての試みでですね、なかなか思う様にいかなかった部分もあったんですけど」と話すカナコ先生。「みなさんのこのやさしい空間で、自分のペースで黙々とできたので楽しかったです。」
ワーケーションはもちろん、図書館やカフェにでかける機会も減った今だからこそ、こういった自習室が必要なのかもしれません。家にいながら里山と人とのつながりを感じる、ちょっと不思議なオンライン自習室の夜でした。
シネマ活まち映写室より
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