前回、旅行ウェブサイト「じゃらん」に掲載されている「東川町(上川郡)の観光スポット・子連れにオススメランキング」を参考に訪問先を「天人峡」に決めたわけですが、実はもう1つ気になる場所がありました。それは道の駅ひがしかわ「道草館」です。
まず目に入ったのは、おいしそうなソフトクリームの写真、甘いもの好き姉妹の母親としては北海道で食べるソフトクリームは絶対に外せません。更には、陶器や木工クラフトの販売をしている特産品展示コーナーもあるとのこと。その土地ならではのお土産を購入するのも旅の楽しみの1つですから、今回の妄想旅行はこの「道草館」に決めたいと思います。
今回もまずは毎度おなじみのひがしかわ観光協会のホームページ「ようこそ東川」へ。道草館では、手書きで書かれた様々なオリジナルマップ(「旭岳・天人峡マップ」、「クラフトマップ」、「グルメマップ」など)、最新の情報が手に入るそうで、実際に東川町を訪問する際にはまず一番初めに訪問するべき場所のようです。
そして、ありました!お楽しみのソフトクリーム!名前は「きらり」というそうです。写真を見ると、雪の結晶型のパイが添えられていて、見た目もとってもかわいらしい。なんでも「映え」を求めて写真に撮りたがるお年頃の女子ふたり、間違いなく気に入ってくれると思います。この「きらり」ですが、「フリーペーパー道の駅」という道の駅を中心とした地域情報満載の発信サイトによると、普段は江丹別の「カウ&カーフ」のミルク感が強くさっぱりした味わいのクリームの1層なのですが、初夏〜初秋だけ、砂川市の「岩瀬牧場」のソフトをその上にのせた2層での提供だそう。岩瀬牧場のクリームの方は甘さが濃厚で、2つのタイプの違うミルク味のソフトクリームなんてとても贅沢!これは絶対に初夏~初秋に訪問しなくては!と思いました。
さらに「道草館」のページを読み進めると、気になる写真がもうひとつ、愛らしい動物モチーフのクラフトを製作しているギャラリー「コタン・クル・カムイ」です。こちらは、空知地域をメインとして北海道の魅力やいろんな事をレポートするwebマガジン「北海道そらマガジン」に詳しい説明がありました。
木工作家でもある藤田祥氏が経営するギャラリーだそうでで、藤田氏の作品とともに、2002年に亡くなられた「旋盤の魔術師」の異名を持つクラフトマン・太田久幸氏の作品をたくさん拝見できるそうです。ギャラリー名になっている「コタン・クル・カムイ」とはアイヌ語で、「集落を護る神」という意味で、エゾシマフクロウのこと。アイヌの神様の中でもっとも威厳のある神なのだそうです。
掲載されている写真を見ると、葉っぱやきのこなどの植物から小さな小さな動物がひょっこりと顔をだしています。どうやって木の中に小動物をいれているのか、不思議でなりません。こちらは、間違いなく、謎解きが大好きな次女のお土産になりそうです。
活まち子ども会 保護者A