首都圏からも近く、富士山の伏流水で生活できる自然豊かなまち、都留市で、子供も大人も共に学べる「探究まなび場『つるラボ』」がスタートします!
都留市ってどんなところ?
「つるラボ」って何?
探究型学習って?
立ち上げメンバーって何ができるの?
そんな疑問を、都留市企画課 山本さん、企画課参与及び一般社団法人都留まなびの未来づくり推進機構理事 石井さん、同じく理事 奈良さんにお聞きするトークイベントを、オンラインで開催しました。
新宿から車で1時間の距離でありながら富士山の麓にも近く、自然豊かな場所であるので、コワーキングスペースなど新たな生活様式も生まれています。
また大学等の高等教育機関が3校あるため、人口の約10%が学生で、学生の経営するカフェができたりと、活気にあふれています。
ただ子供たちの学びの場の多様性がないこと、また大学生が就職する先が少ないため卒業生の1%しか都留市に残らないことが今の課題で、これらを解決するために、「まなびの未来づくり事業」を開始、探究まなび場「つるラボ」の運営をはじめます。
「自ら学び・自ら考える力」を共に育む。
くらしの中で感じた「?」を解決するために、どこでなにを学ぶのか、学んだことを、くらしの中でどう活かすか。学校・家庭・地域それらをまるっと含んだ“生態系”の中で子どもも、大人も、みんなで考え、対話し、やってみる。それが “探究まなび場”です。
子どもだけでなく、保護者、地域の人々、大人も探究型学習の学び方を知ってほしいので、大人向けの「つるラボゼミ」も開催したいと思っています。
また学習効果が点数などでは測れない探究型学習の効果の見える化も研究していきます。
石井さんはそう語った後、「つるラボ」のコンセプトを伝える動画を流してくれました。
動画の中で、印象に残った言葉を紹介します。
「日常の生活で疑問に思っていること、答えがあってもなくても見て、感じて、聞いて 何もわからなくなったりとかして そのわからないってことも実は学んでいる。それがくらしの中で疑問を解決していく一つのすべになるのではないか。」
〜エグゼクティブアドバイザー 佐藤さん
「教えて育てる教育ではなく共に育てる共育にしたい。一緒になって学び一緒に探究することを楽しむ、そんなまちに都留をしていきたい。」
〜理事 奈良さん
今回その「つるラボ」立ち上げメンバーとして地域おこし協力隊を1名募集します。
仕事は「探究まなび場『つるラボ』」のファシリテーター、運営全般をみるプロジェクトマネージャー的な仕事、もしくは大人向け「つるラボゼミ」のディレクターもお願いするかもしれません。0からの立ち上げメンバーのため、仕事内容、研修なども一緒に考え作り上げていきたいと思っています。
イベントを通して、急激に変化しているこの社会では、探究型学習はより大切になってくると感じました。
これから、都留市でこの「つるラボ」がどのように動いていくのか、子どもたちが、大人が、どう変わっていくのか楽しみです。
最後に、今回地域おこし協力隊には応募できないけれど、何かしらの形で協力したい方のために「つるラボメンバーズ」も募集しています。すでに保育士さん、学生さんなど20〜30名の方々が参加されているとのこと。
探究型学習に興味のある方、「つるラボ」って楽しそうだなと思われる方、どなたでも参加をお待ちしています。
つるラボのサイトから、ラインでメンバーになりたいと申し込むと参加できるそうですよ。
活まち鍼灸師M