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つるビーが結ぶご縁に誘われて、今度は東京八王子へ!
 

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2024.3.29

 

まちの人気者、つるビーに会いたくて、前回は都留市をあちこちと旅した筆者。湧き水の流れる心地よい音に包まれ、雄大な山並みを臨む都留のまちは、どこにいても深呼吸したくなる清々しい環境でした。まちの魅力を一身に表現するつるビーは、緑の里山を想わせる若葉色のボディーに、湧き水のお鼻と額にはかわいらしい梅の花が、チャームポイントのムササビさんです。たどり着いた「道の駅つる(住処)」では、キュートな姿でお出迎えしてくれました。

道の駅つるが住処のマスコットキャラクターつるビー。市内を飛び回って、冒険するのが大好きなのだとか。

旅の途中で色々とお話を聞かせて下さった(つるビーを求めてさまよえる筆者を助けてくれた)、素敵な皆さんとのご縁も結んでくれたつるビー。感謝でいっぱいの旅になりました。そして、その中で入手した耳寄り情報「年明けには、つるビーが東京は八王子にやって来る」ということで、つるビーのスケジュールウォッチが日課になった筆者。筋金入りの追っかけ状態も板についてきた頃、ようやく情報が解禁されました。

よし、決戦は3月1日だ!(?)ということで、鼻息を荒げて行って参りました。JR八王子駅!

フェアの開催は、2024年2月29日(木)と3月1日(金)の2日間。29日は、 笛吹市、南アルプス市、都留市、富士河口湖町、山中湖村、市川三郷町、身延町が、1日には上野原市、都留市、富士河口湖町、中央市、身延町が参加されました。

つるビーは、時折道の駅つるから出張に出掛け、まちのこと、特産品のことをPRするお仕事もこなしています。この日は、山梨県内の複数のまちが合同で「やまなし桃の花産直市 2024」と銘打ったブースが、JR八王子駅構内のコンコースに登場。まちの職員の皆さんが長机を広げて、せっせとまちのPRを行う傍ら、山梨県産のワインにクラフトビールをはじめ、プリンや草餅などのスイーツ、ゆかりの雑貨などが販売されていました。魅力的な品々が並ぶ様子に、つるビーに会う前から、わくわくが止まりません。

 

そしていよいよ、つるビーが登場!!
……あ、あれれ! 一人じゃないの~!?

左から、とまチュウ(中央市)、我らがつるビー(都留市)、たまじまる(上野原市)、みのワン(身延町)、モモずきん(JRの山梨キャラクター)、武田菱丸(富士の国やまなし観光キャラバン隊長)という賑やかな顔ぶれ! 

沢山の仲間に囲まれて登場するという、嬉しい展開が待っていました。こんなにお友達がいるなんて、何だか嬉しい……もはや母心です(おいおい)。
つるビーも、いつになく楽しそうに見えました(笑)のりのりで、カニさん歩きの新技を披露しちゃうつるビー! かわいいの声と笑いがあふれました。もう、ほんとにかわいい!

登場時間はあっと言う間でしたが、JRの職員の皆さんと各市のスタッフの皆さんが、交通整理を行うほどの人気ぶり。小さなお子さん連れのママさんたちからご年配の方たちまで、男女を問わずキャラクターたちを撮影していました。記念撮影に参加する皆さんのお顔も笑顔でいっぱい。こんなにかわいいキャラクターたちに囲まれて、うらやましい~。

卒業式シーズンということもあり、スーツや袴姿の学生さんの姿もちらほらと。梅の花のシーズン、将来への希望にあふれる季節に、ぴったりの心ほどけるひと時でした。

筆者は最後に、都留市役所の職員さんにご案内頂き、各ブースを堪能しました(いつもいつも、ありがとうございます!)。よく見ると、職員さんのかばんにも、ばっちりミニつるビーがいる! 愛されてるなぁ……。

おかばんにもつるビーが!

ちなみに、ちゃっかりお買い上げして帰ったものの一つ、ワインパン(ワインフーヅさん/南都留郡の商品)は絶品でした。水の代わりに、ワインとワインペーストで作っているということで、かじるとワインの香りが鼻に抜け、お味もしっかり濃厚なワイン風味。甘みもあって、少しスイーツ感覚がうっとりな一品でした。他にも、山梨にゆかりのある画家 薮内正幸さんの絵を使った雑貨ブースも賑わっていて、店主のお話も面白いので、筆者もついつい長居したりと、完全にエンジョイ。

駅のコンコースに臨時で現れた小さなブースに、ぎゅっと詰まった楽しみを堪能しきって、帰路に就いた筆者でした。いつもながら、つるビーのご縁は最強です!(本当に!)

特大サイズのワインパンと……。

そして、買ったものを入れて頂いた袋のこの言葉、よく見るとちょっと気になりませんか?!――「週末は山梨にいます。」
……秀逸!! イエス、山梨にいます! と、つい言いたくなるってもんです(再び鼻息)。

春先には、つるビーの「仲間」、ムササビさんの観測会(都留文科大学 地域交流研究センター主催)が催される見込みとの情報もあるので、きっとまた次も、つるビーのご縁で旅に出ます。素敵な出会いを引き寄せるつるビー。きっと次回も楽しい旅になるはず。ぜひ皆さんも、夜の神社の境内でごろ寝して、野生のムササビさんを待つというユニークな観測会へ、お出掛けになってみてはいかがでしょうか。

 

活まちの旅する記者 Tao

 

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ムササビさんのこと、観測会の情報などはこちら

■都留文科大学 地域交流研究センターHP https://www.tsuru.ac.jp/site/tiikikouryuukennkyuusennta/

■同センターイベント情報  https://www.tsuru.ac.jp/site/tiikikouryuukennkyuusennta/list51.html