さて、<前編>では、僕と吉田うどんの出会いについて語ったが、後半では「より美味しい食べ方」について説明したい。 吉田うどんのより美味しい食べ方、それは・・・その歴史を感じながら食べることだ。 なんだそんなことか、当り前じゃないか、と思うかもしれない。 しかしながら、都会に住む人は特にそ
「写真の町」に暮らす写真家さん・・・そんなちょっと不思議な肩書きをもつ4人が集まっておしゃべりしてみたら、ゆるくて居心地の良いラジオ番組の様なクロストークになりました。そんな雰囲気を少しだけお伝えします。 UNIQUE CONNECTIONのクロストーク ~写真の町 東川町のカメラマンた
今年5月1日、鳥取県南部町の中心部の法勝寺地区に、「キナルなんぶ」がオープンした。 この施設は、図書館や生涯学習等のサークル活動エリア、コワーキングスペース、カフェなどがあり、「学び」「交流」「情報」を柱に、多世代の町民が誰でも活躍でき、居場所の役割も併せ持っている。 今回の記事は、「キナル
都留の人に、都留でおいしいものは何かを聞くと、だいたい「吉田うどんかな。隣町(富士吉田市)が本場として有名だけど、都留もうどん屋が多いんだよ」という旨の回答が返ってくる。 吉田うどんとは、『主に山梨県富士吉田市を含む郡内(ぐんない)地方(※)で食べられている郷土料理です。強くてコシの強い麺、馬
私の部屋の本棚には、買ったはいいが通読できていない本(いわゆる積読)が、かなりある。 その珍コレクション(?)の中でも、「古事記」は3冊もあって、どの本も読了できてはいない。 そもそもなぜ、古事記が3冊もあるのか。 約3年前、民族が持つ神話や伝説の重要性を痛感し、まずは「古事記」を読もう、
伊達氏といえば、独眼竜・伊達政宗。では、伊達氏発祥の地はご存知でしょうか?仙台でも、米沢でもありません。その名もそのまま、「福島県伊達市」です!伊達氏初代当主である、伊達朝宗(だてともむね 1129年~1199年)が、「伊達(当時の読み方は「いだて」)」の地を源頼朝から賜ったのが名前の由来。今回は、
北海道東川町の町役場に初めて伺ったとき、ご挨拶した職員の皆さんからいただく名刺が、全て同じデザインだったので、とてもびっくりしました。緊張しながら町長室に入らせていただいて、町長さんが下さった名刺も、同じデザインでした。 研究テーマの関係で、あちこちの市役所や町村役場の方と打ち合わせす