ダテシ……? すみません。政宗しか浮かばない。しかしそれは仙台、宮城県。今回のは福島県、伊達市。平成の大合併、2006年に誕生した市で、そもそもここが伊達氏の始まった地らしい。恥ずかしながら今回初めて知った。 高知県で生まれ育ち、今は岡山県に住みながら活まちで働く。50歳を過ぎたが、東北へは一
今も昔も。 北国の長い長い冬。 生き抜いてきた祖先の知恵が引き継がれてきたのだろう。 小さい人のそばにいる大人は、創意工夫で寒さからこどもを守ろうとしている。 雪の冷たさからは遮り、雪の楽しさを伝えたいと思っている。 小さい人たちは、全身で雪とたわむれる。 未知なるものへの好奇心も恐
今回のイベントは、「エネルギーを核とした、地域経済の循環による、未来に続くまちづくり」がテーマ。 昨年2021年6月、都留市に地域新電力会社である「株式会社つるエネルギー」を立ち上げた、鹿島 健さん、そして都留市役所の森嶋さん、お二人のご登場でイベントは展開していきました。 都留の未来を
「チルドレンズ・ミュージアム」という言葉を聞いたことがあるだろうか。 こどもたちの体験学習を刺激する展示とプログラムを提供する教育施設のことで、こども自身が内に秘める可能性を、自ら遊びながら発見し、表現する手段と出会える場だ。 特徴のひとつに、「hands-on(参加体験)」「Please to
先日、活まちオンラインイベントで山梨県都留市に移り住んで活躍している方のお話を聞く機会があった。昨年、2021年12月に開催された「都留の未来を明るく灯す電力とまちづくり」でのことだ。 山梨県の東部に位置し、富士山の伏流水が湧き出るスポットがまちのあちこちにある、水が豊富で山々に囲まれた谷あい
前回まで2回にわたって、伊達市の名産である「さくらんぼ」と「柿」について、いろいろと調べながら旅する気分を味わってきました。今回は果物から少し離れて、伊達市を妄想旅行しているうちに気になった場所である「旧亀岡家住宅」について調べていきたいと思います。 この「旧亀岡家住宅」、私が興味を持った一番
豊前海。 瀬戸内海の再西部、周防灘に位置する海域のこと、らしい。 水深は15mより浅く、干満差は最大4m、らしい。 良質な植物プランクトンを多く含む干潟が広がり、これを栄養分として魚が集まることから好漁場となっている、らしい。 シタビラメ、カサゴ、カレイ、コショウダイ、コウイカ、サワラ、スズ
地方創生で多くの自治体が取り組んでいるのが、子育て世代の住民を増やすこと。 子どもが増えて、まちの未来につながる、という思いからですが、なかなか難しいのも実態です。 そんな中、鳥取県南部町は、子育て世代の転入が多いまちで、日経新聞の記事*によれば、2021年「30~40代の転入超過率が高い市
前回は、子供たちが大好きな「さくらんぼ」についてのエピソードを調べることで、旅する気分を味わってみました。今回は、私の大好きな干し柿ということで、伊達市の名産「あんぽ柿」を取り上げてみたいと思います。 皆さん、干し柿には2つのタイプがあることはご存じでしょうか?「あんぽ柿」はセミドライタイプの
福岡県豊前市は、非常に多くの偉人や芸能人・スポーツ選手を輩出しているまちだ。 豊前市のホームページには、他のまちではあまり見かけない「豊前の先人たち」というページがあるほど。 「偉人は狭い特定の地域に集中して輩出される」「偉人は高度な教育を受けられる状況ほど生まれやすい」「逆に貧しい環境こそ
調査のため、何度か東川町を訪れるうちに、この町のことや出会う人達のことを、段々と好きになってきている自分に気付きました。 ヒアリングに訪れたある日、役場の職員さんに、「すっかり東川町のファンになっちゃったんですよね~」と話したら、「それはうれしいなあ。じゃあ、ぜひ、東川町の株主になってくださいよ!
昨年の9月中旬、活まち大学にて『江戸の粋を支えた織物「郡内織」の歴史と伝統産業のこれから ~富士みちの宿場町 つる~』というイベントが開催された。これは、江戸時代からの歴史を持つ、伝統工芸「郡内織」を、今そして未来へとつなげていこうとする方々が登場し、それぞれが持つ「郡内織」への想いに触れることがで