みなさんには、どこか懐かしい気持ちになるような、ノルタルジーにあふれた「田舎の味」はあるでしょうか。 故郷でよく使われる食材・味付けや、いわゆる「お袋の味」、旅行先で食べた名物料理など、様々なものが想起されます。 私はというと、苦い思い出の味が3つほど。食材の名前でいうと、柿、びわ、ざく
(画像)羽田空港着陸前の機内から:横浜方面を臨む 都留市訪問から、おおよそ1年が経った。 自分的には、断然、都留市イコール「おれっち」。 前回の訪問で、東京から都留市に入るルートの、最適解は頭の中に叩き込んである。 江戸時代。富士山を目指して江戸を出発する人々の多くは、甲州街道を大月
鳥取県の西部に位置する南部町。桜やホタル、オオサンショウウオなど豊かな自然と生物が息づくこのまちに「自分たちの未来は自分たちの手で」と活動する若者たちがいます。“どきどきわくわく”を大切にしながら地域と関わる若者たち。そのパワーと楽しむ姿をちょっと覗いていきませんか? 地域を愛する若者が活躍す
みなさんは、「企業立地」について考えたことはありますか? テレワークの普及やIT技術の進化、企業立地促進法をはじめとした法整備、地方経済の活性化を目指した各自治体の優遇措置の充実などを背景に、地方への本社や事業所・工場移転の動きが活発化してきています。 特に最近では、新型コロナウイルス感
鳥取県南部町の一番南、山あいにある、南さいはく地域の人口は、約670人。 ここの地域の人たちが、今年度、一般社団法人を立ち上げた。 「一般社団法人を立ち上げる」っていう話を聞いたのは、1年ほど前のこと。 今になって考えると、大変失礼なことだが、最初に聞いたときには、正直。 「何で。」とい
さて、<前編>では、僕と吉田うどんの出会いについて語ったが、後半では「より美味しい食べ方」について説明したい。 吉田うどんのより美味しい食べ方、それは・・・その歴史を感じながら食べることだ。 なんだそんなことか、当り前じゃないか、と思うかもしれない。 しかしながら、都会に住む人は特にそ
冬に旭川空港に降り立つと、空港の駐車場に停めたマイカーは、いつもだいたい、こんな感じで迎えてくれる。 帽子みたいに見えるし、おかっぱ頭のようでもある。 積もった雪下ろしを、どこから手を付けようかと迷うのは、ソフトクリームを最初に食べ始める時と似ているのかなと、勝手に思っている。 話は少
(前回からの続き) 昭和57年4月。鳥取県教育委員会から泊村教育委員会に、社会教育主事として朝井正教氏が派遣され、前年から泊村教育委員会に勤務していた河本清廣氏の同僚となった。 二人は共に20代。国からの命題を受け、真っ白な状態から、新しいスポーツの開発に取組むことになった。 高齢者にふさ
都留の人に、都留でおいしいものは何かを聞くと、だいたい「吉田うどんかな。隣町(富士吉田市)が本場として有名だけど、都留もうどん屋が多いんだよ」という旨の回答が返ってくる。 吉田うどんとは、『主に山梨県富士吉田市を含む郡内(ぐんない)地方(※)で食べられている郷土料理です。強くてコシの強い麺、馬
地方に出かけると、公園や河川敷で年配の大人たちが集まり、手にクラブを持って、ボールを打っている光景をよく見かける。 今日も、出張先のまちの河原で、高齢者の人たちが集まっているのを見つけた。 高齢者のスポーツ=ゲートボールって、勝手に思い込んでいたけれど、それぞれの人の動きを見ていると、ちょっ