秋の里山風景を見たくて一度訪れた豊前市。 あれ以来、なんだか気になる場所のひとつになってしまった。 その時は、限られた時間で「サイクリングと里山」を味わうことだけに集中したため、ひそかに憧れを抱く山、求菩提山(くぼてさん)や、山と海の豊かな食、などなど まだ体験できていない豊前の魅力がたくさん
豊前海。 瀬戸内海の再西部、周防灘に位置する海域のこと、らしい。 水深は15mより浅く、干満差は最大4m、らしい。 良質な植物プランクトンを多く含む干潟が広がり、これを栄養分として魚が集まることから好漁場となっている、らしい。 シタビラメ、カサゴ、カレイ、コショウダイ、コウイカ、サワラ、スズ
豊前市内の視察の途中、同行してくださっている職員さんから、「じゃあ、次は『大きな椅子』に行きましょう」とのご案内がありました。 大きな椅子・・? 車内の誰もが不思議そうな顔をしていると、職員さんが説明してくれました。 「4~5年くらい前ですかね、市内のNPO法人さんが作られたんですよ。」
福岡県豊前市は、非常に多くの偉人や芸能人・スポーツ選手を輩出しているまちだ。 豊前市のホームページには、他のまちではあまり見かけない「豊前の先人たち」というページがあるほど。 「偉人は狭い特定の地域に集中して輩出される」「偉人は高度な教育を受けられる状況ほど生まれやすい」「逆に貧しい環境こそ
普段の他愛もない会話の中、たまに出てくる、こんな質問。 「あなたは海と山、どっち派?」 さて、あなたはどちら派だろう? 福岡県の東に位置し、大分県境にも近い豊前市。市の北部は瀬戸内海西域である周防灘(すおうなだ)に面し、また南部は、九州修験道の聖山とされる、求菩提山(くぼてさん)や犬ヶ岳と
これは「三毛門(みけかど)南瓜の団子汁」。 写真のものも上品で美味しそうだけど、実は、もっと煮込んで、カボチャがトロトロになると、汁全体が黄色になり、まるで甘いスイーツのようになるらしい。 調べてみると「三毛門カボチャ」は、今から約450年前の戦国時代に、キリシタン大名の大友宗麟の元に伝来し
「ぶぜんサイクリングマップ(BUZEN CYCLING MAP)」という、豊前市観光協会発行のサイクリングマップがある。 このマップの影響だろうか、豊前市のことを知るうち、(いつか豊前市を訪れたい)と思うと同時に、(いつか自転車で豊前の里山を走ってみたい)という、かなり具体的な夢を温めていた。