1985年夏。 職場の慰安旅行で鳥取に行った。 職場の上司や同僚と一緒のバスに乗り、一緒の行程で、一緒の旅館に泊まり、夜は皆と一緒に宴会をする。 年1回の恒例行事が、どこの職場にも当たり前にあり、旅行の幹事は若手が担い、 道中や旅先で、いかに皆んなを楽しませるかということを、企画や準備す
昨年の9月中旬、活まち大学にて『江戸の粋を支えた織物「郡内織」の歴史と伝統産業のこれから ~富士みちの宿場町 つる~』というイベントが開催された。これは、江戸時代からの歴史を持つ、伝統工芸「郡内織」を、今そして未来へとつなげていこうとする方々が登場し、それぞれが持つ「郡内織」への想いに触れることがで
――「景観」は、自然にできたものと、人がつくったものの掛け合わせで出来ています。 そうおっしゃる、景観デザイナーの山田裕貴さん(株式会社Tetor代表取締役)に、Google Earthだけで、行ったことのないまちを読み解いていただくシリーズ。第2回は、鳥取県湯梨浜町です。 山田さん、今回もよろ
普段の他愛もない会話の中、たまに出てくる、こんな質問。 「あなたは海と山、どっち派?」 さて、あなたはどちら派だろう? 福岡県の東に位置し、大分県境にも近い豊前市。市の北部は瀬戸内海西域である周防灘(すおうなだ)に面し、また南部は、九州修験道の聖山とされる、求菩提山(くぼてさん)や犬ヶ岳と
秋も深まりつつあるこの頃。 独断と偏見かもしれないが、秋と言えばまずはやはり、読書の秋だろう。とはいえ、秋は他にもスポーツの秋や、食欲の秋などの言葉があるように、誰にとっても魅力的な時季なのだと思う。 今日はそんな「読書の秋」にちなんで、都留市がきっかけになってくれた、素敵な「一冊の本との出会い
「ぶぜんサイクリングマップ(BUZEN CYCLING MAP)」という、豊前市観光協会発行のサイクリングマップがある。 このマップの影響だろうか、豊前市のことを知るうち、(いつか豊前市を訪れたい)と思うと同時に、(いつか自転車で豊前の里山を走ってみたい)という、かなり具体的な夢を温めていた。
鳥取県中部にある、湯梨浜町(ゆりはまちょう)。羽合町・泊村・東郷町が合併して平成16年に誕生。 その名前は、「東郷湖から湧き出る温泉、大地がはぐくむ二十世紀梨、そして日本海に広がる白い砂浜」という新しい町の特色をイメージして名づけたもの。 ・・・私はこの由来を初めて聞いたとき、「なん
皆さんは、「伊達鶏(だてどり)」という名前を聞いたことがありますか? 伊達鶏は、フランスの鶏肉を原種鶏として作られた銘柄鶏。鶏の臭みが少ないことや、コクとうま味のある味、歯ごたえが特徴で、どんな調理法にもあうと言われています。 そんな伊達鶏について、先日「料理人からの熱い視線を集める伊達
昨今のリモートワーク需要により都市部だけでなく、地方にも増えてきた”コワーキングスペース”。 「出張中だけどオンラインミーティングに参加しないといけない・・・」「旅行で来たけどどうしてもやっつけたい作業がある・・・」というときに非常に役立つ場所です。地元の目線でも、移住・定住や、企業立地の際の選定
「木の家具」は好きですか? では、家具職人さんとお話したことはありますか? 家具は毎日触れていても、それを作る職人さんの想いに触れる機会はなかなかありません。暮らしを豊かにする優しい家具たち、今夜はそんな家具を作り続ける職人さんたちの想いをクロストークで繋ぎます。 UNIQUE CONNE
「景観」とは、自然にできたものと、人がつくったものの掛け合わせです。 そうおっしゃる、景観デザイナーの山田裕貴さん(株式会社Tetor代表取締役)に、Google Earthだけで、行ったことのないまちを読み解いていただくシリーズ。 第2回は、前回、読み解いていただいた山梨県都留市について、山田
山陰八景のひとつ、東郷池。温泉、食材、歴史、そして多様な生きものが住まうこの地に、暮らしを楽しむ達人がいます。今日は達人と一緒に魅力溢れる東郷池のほとりを散策してみませんか? 【ゆりはまカレッジ】地域との”かかわり方”を 見つける場。 ~湖とともに生きる編<生きものと温泉>~ 2021年8