私は、2021年の春、雪の降らない町から東川町に移住しました。大雪山系の山々に囲まれた町で過ごす春と夏の景色は素晴らしく、北海道の広大な景色を楽しみました。美しい季節を満喫し、感動する毎日を送っていましたが、ふと頭をよぎることがありました。それは、雪の降る冬のことです。雪の降らない町で暮らしていた私
こんにちは。東川町で家づくりをしているリサといいます。 前回のコラムでは、土地探しから木を切って基礎づくりをして土台を敷き、建て方が始まったところまでをお届けしました。(建て方とは柱を立て、梁をかけることを言います。) まず、家づくりは前回の時点からここまで進んでます! 5月時点。何本か柱
山梨県都留市といえば、大学生のまちだ。 公立大学法人都留文科大学、健康科学大学看護学部、産業技術短期大学校都留キャンパスの3つの高等教育機関が所在し、人口約3万人うち、10分の1程度が大学生という、かなり特徴的な人口分布となっている。 地方では珍しく、若者がまちを歩いているのは日常風景だし、
炭を食べる。なかなか馴染みのない響きだ。 「都留の炭ナッツ」は、食べられる炭「キコリの炭」を活用し、都留市の「ふるさと納税返礼品」として、都留市の企業C-table株式会社が開発した商品だ。ナッツのまわりの黒い部分は、食べられる竹炭を使っている。 砂糖不使用で原材料はメープル、塩、竹炭の
ひとり札幌(千歳空港)に降り立ち、レンタカーを借りて、北上する。 本当は、同僚と奈井江町へ行くことになっていたのだが、急遽、ひとりで出張することになってしまい、雪道を全部自分が運転しなければならなくなって、不安が高まっていたのだけれど、とりあえず快晴で、ちょっと一安心って感じだ。 美唄の
初めまして。私たちは今、家を作っていて、ハウスメーカーや工務店は使わず、設計から自分たちの手でコツコツ作っています。(電気、設備関係は業者さんに直接お願いしてます。)その様子をこのコラムで書く機会を今回含めて全3回頂いたのですが、なんせ現在進行形で作ってるもので、3回目で家が完成まで行くかどうかはわ
今回のイベントは、「エネルギーを核とした、地域経済の循環による、未来に続くまちづくり」がテーマ。 昨年2021年6月、都留市に地域新電力会社である「株式会社つるエネルギー」を立ち上げた、鹿島 健さん、そして都留市役所の森嶋さん、お二人のご登場でイベントは展開していきました。 都留の未来を
都心からのアクセスが便利な「とかいなか」山梨県都留市。個性ある山々や平成の名水百選にも選ばれた清らかな湧水溢れる自然環境の良さが自慢のまちです。本田さんは、ワークショップデザイナーとして都留市に関わり、様々な縁がつながって、都留市にも拠点を持ちました。現在は東京で生活しながら、都留市の企業に転職、主
伊達市は福島県北部に位置し、伊達氏発祥の地として知られ、日本百景に選ばれている霊山(りょうぜん)など自然豊かな土地で、「食」の魅力にもあふれています。ゲストの酒井さんは伊達市出身。道の駅"駅長候補"の公募を知り、Uターンしました。その決断の背景には、酒井さんが知る伊達市の魅力と、社会人としての経験・
福岡県豊前市は、非常に多くの偉人や芸能人・スポーツ選手を輩出しているまちだ。 豊前市のホームページには、他のまちではあまり見かけない「豊前の先人たち」というページがあるほど。 「偉人は狭い特定の地域に集中して輩出される」「偉人は高度な教育を受けられる状況ほど生まれやすい」「逆に貧しい環境こそ
(画像)羽田空港着陸前の機内から:横浜方面を臨む 都留市訪問から、おおよそ1年が経った。 自分的には、断然、都留市イコール「おれっち」。 前回の訪問で、東京から都留市に入るルートの、最適解は頭の中に叩き込んである。 江戸時代。富士山を目指して江戸を出発する人々の多くは、甲州街道を大月
これは「三毛門(みけかど)南瓜の団子汁」。 写真のものも上品で美味しそうだけど、実は、もっと煮込んで、カボチャがトロトロになると、汁全体が黄色になり、まるで甘いスイーツのようになるらしい。 調べてみると「三毛門カボチャ」は、今から約450年前の戦国時代に、キリシタン大名の大友宗麟の元に伝来し