福島県伊達市の人びとと環境、そしてお話に触れるたび、都市部に暮らす筆者には、ある想いが芽生えてきました。それは「伊達市は『色彩』のまちだ」というものです。今回は、伊達市にまつわる「色」のエピソードをはじめ、みなさんにも、心行くまで伊達の色を味わって頂ける、素敵な体験プログラムをご
2度目の山梨県都留市訪問。そしてリニア見学センターにて、2度目のリニア体験。 最初のリニア体験は大興奮であり、そのワクワクをコラム(乗り物好きの自分を認識。山梨県立リニア見学センター体験記)に書き記したのだが 今回の訪問は、動画でリニアの凄さを伝えるべく、動画撮影がメインの目
「ほんとに東川の水っておいしー!こっちにきて良かったー!」 娘が言う言葉にはハッとさせられる時が多々ある。 東川町に来てからは水道から出る天然水を毎日飲んでいる。 水道から天然水??何を言っているのかと思われたかもしれないが、 東川町は上水道が存在しない、北海道で唯一の町なのだ。
テリーさんは「たべものの森」、food forestに住んでいる。 その名の通り、彼女の庭には、カシス、ケール、にんじん、レタス、麦など、ニョキニョキとたべものが生い茂る。 アメリカ人のテリーさんは、東川に来る前、大学で科学を教えていた。でもここでは、炭素だの窒素だのという、
都留市へお出かけすることが決まった時、真っ先に「食べたい!」と頭に浮かんだ「吉田のうどん」。 これは、活まちコラムの影響だ(嗚呼、吉田うどん。都留市で気づいた食の楽しみ方。<前編><後編>)。 都留市内でも、人気店が数多く存在する「吉田のうどん」とは。 「吉田」は、富士吉田市の吉田。都留市
まちの日常に触れられる、さまざまな名所や体験をご紹介してきた、活まちコラム。今回は、2年に一度(!)の貴重な機会に、ぜひ見て、触れて、感じてほしい、ちょっとディープな豊前をご紹介します。
山梨県都留市は「富士の湧水のまち」として知られている。 市内には多くの湧出地点があり、そこでは富士山の火山灰や礫(れき)で濾過された良質な水が絶え間なく湧き出ている。富士山の斜面に降り注いだ雪や雨は、長い年月をかけて地層のフィルターをくぐり抜けるうちにミネラルを蓄え、清らかに研ぎ澄まされていく。
一枚一枚に、何か込められた想いがあるはず。福島県伊達市の公式インスタグラム「い~ない! だて」に並ぶ写真を眺めていると、そこには何か、物語があるように思えてきます。四季折々の風景を背に走る列車や咲き誇る野花、農家の軒先など、撮影テクニックもさることながら、その背景に触れてみたくなる不思議な魅力を感じ
山梨県都留市では、令和3年度ふるさと納税で18億円以上もの寄附を集めている。都留市といえば、海産物が採れる海もないし、農業が盛んなイメージもない。なのに、なぜそれほどの寄附が集まるのか不思議に思い調べてみた。 都留市のふるさと納税返礼品のラインナップを見たところ、ある特徴に気が付いた。通常、人
奈井江町には、人口5,000人のまちにもかかわらず、音楽専用ホールであるコンチェルトホールがある。座席数246席と規模は大きくないものの、シューボックス型(直方体)(※注)のホール内部は天井が高く、内壁は音響効果を高めるため大きさの異なる木製ブロックで覆われており、美しい見た目だけでなく音響にこだわ
まず、日本一の説明をしよう。 奈井江町の真ん中を、南北に貫く道、それが国道12号線だ。 国道12号線は、札幌市中央区から始まり、石狩平野を北東に走り、北海道第2の都市、旭川市永山を終点とする、総延長156.8㎞の北海道の大動脈とも言える道路だ。 その道路のうち、美唄市光珠内町から、奈井
鳥取県南部町は、町全域が環境省の「生物多様性保全上重要な里地里山500選」に指定されている、美しい里地里山のまちです。 そんな南部町で、プロボノとしてプロジェクトを進めるのは、株式会社ニコン日総プライムに所属する五代さん。定期的なオンライン会議、2度ほどの現地訪問を通じて、様々なことを学びながら共