鳥取県西伯郡南部町には『えん処米や』という県内外問わず、人が訪れる古民家スペースがあります。 今回はそんな『えん処米や』の魅力に迫ります。 ~『えん処米や』とは?~ 昭和20年代に建築された法勝寺地区の空き家を役場が借り上げ、平成28年に改修し翌年4月に開所されました。
鳥取県南部町の山間部に位置する、日本最大級のとっとり花回廊。 開園からもうすぐ25周年を迎えます。 とっとり花回廊が開園したのは、私が小学生の頃でした。 当時は花や草木に興味がなく、ただ友達と出会えることと美味しい梨ソフトクリームを目当てに、家族に連れられて訪れていました。 そんな私も今では
夏といえば夏祭りや花火大会などイベントが目白押しですよね。 私にとって夏といえば、地元大阪の夏祭りです。 自宅前の通りに並ぶどこまでも続く屋台、神社の獅子舞、賑やかな神輿の掛け声…。 記憶に残る小さい頃から社会人になってもなお、家族や友人と必ず毎年出かけていた夏祭りは、それはそれは思い出深く、
大阪から鳥取県南部町に移住して早5年になる私。 昔から田舎暮らしに憧れていて、四季折々の自然や少し不便な生活も地域付き合いも、色んなことを含めてとても満足した暮らしをしています。 それでも時々「家ではなくのんびりできる場所がないかなぁ」と思うことがあります。 特に今は1歳児の我が子を連れて
私たち家族が南部町に住み始めて、よく通っている場所の一つに「いこい荘」という場所がある。 こちらの施設は南部町総合福祉センターで、トレーニングルームや会議室などがあり、子どもの健診でも行く機会が多い。 その中で利用するのが「お風呂」。 料金もお手頃で、大人は200円、6歳までの子どもは無料
鳥取県南部町。 このまちでは、午後3時ごろになるとオルゴールの音色とともに、屋外スピーカーから、小学校児童の放送が流れてくる。 「これから〇〇小学校の児童が下校します。 地域の皆さん、いつも私たちの下校を温かく見守ってくださって、ありがとうございます。 〇〇小学校の児童は
鳥取県南部町は、里地里山の自然が豊かな、のどかな地域。たくさんの種類のフルーツが採れるこの地では、果樹園帯を抜ける道を「フルーツロード」と称し、美味しいフルーツや季節の花々、観光農園での収穫体験を楽しむことのできるコースづくりが構想されています。 そんな南部町で最も人口が少なく高齢化率が高い、
鳥取県南部町は、町全域が環境省の「生物多様性保全上重要な里地里山500選」に指定されている、美しい里地里山のまちです。 そんな南部町で、プロボノとしてプロジェクトを進めるのは、株式会社ニコン日総プライムに所属する五代さん。定期的なオンライン会議、2度ほどの現地訪問を通じて、様々なことを学びながら共
地方創生で多くの自治体が取り組んでいるのが、子育て世代の住民を増やすこと。 子どもが増えて、まちの未来につながる、という思いからですが、なかなか難しいのも実態です。 そんな中、鳥取県南部町は、子育て世代の転入が多いまちで、日経新聞の記事*によれば、2021年「30~40代の転入超過率が高い市
みなさんには、どこか懐かしい気持ちになるような、ノルタルジーにあふれた「田舎の味」はあるでしょうか。 故郷でよく使われる食材・味付けや、いわゆる「お袋の味」、旅行先で食べた名物料理など、様々なものが想起されます。 私はというと、苦い思い出の味が3つほど。食材の名前でいうと、柿、びわ、ざく
友人と二人、米子泊の翌日、米子から程近い南部町に車を走らせた。 二人とも南部町は未踏の地だ。 前日入手した観光マップを一緒に眺めて、「まずはここ行ってみよっか」ということになった。 国道9号線から南に折れて程なく里山が開け、赤い旗がいくつか見えて、それにすり寄って行くと山裾に赤猪岩神社が現れた
つい先日、立派な柿を頂いた。鳥取県南部町の名産、富有柿である。 贈答品の「特別なる柿」を目にすることも初めての私。すぐに手を付けることがなんだかもったいなくて、何日か大切にとっておいた。そうして数日経った、休日の朝。この柿をメインにした、特別感ある朝の時間を過ごしたく、満を持して頂くことにした。