まちの人気者、つるビーに会いたくて、前回は都留市をあちこちと旅した筆者。湧き水の流れる心地よい音に包まれ、雄大な山並みを臨む都留のまちは、どこにいても深呼吸したくなる清々しい環境でした。まちの魅力を一身に表現するつるビーは、緑の里山を想わせる若葉色のボディーに、湧き水のお鼻と額に
福島県伊達市の人びとと環境、そしてお話に触れるたび、都市部に暮らす筆者には、ある想いが芽生えてきました。それは「伊達市は『色彩』のまちだ」というものです。今回は、伊達市にまつわる「色」のエピソードをはじめ、みなさんにも、心行くまで伊達の色を味わって頂ける、素敵な体験プログラムをご
「私、これで友達100人超えたかなー?」 と嬉しそうに話す娘の今を、移住前は想像していなかった。 本コラムで3回目となる子育て移住の家族の話、 今回は北海道東川町へ移住して3年目に思うこと、周りの人との繋がりについて書きたいと思う。 まず、 この町に知り合いが一人もいない状態で暮らし
北海道、空知管内にある「奈井江(ないえ)町」って知っていますか? 国道12号線沿いにある人口4,800人ほどの小さな町です。 近辺には、美唄、砂川、滝川、浦臼、上砂川等があります。 北海道在住の方でしたら、きっと誰しも一度や二度は通過したことがあるはずです。 その
私は豊前に移り住んで12年、子育て歴10年の母です。自然に囲まれゆったりと時間の流れる豊前市。 もっと子育て世代の方々に豊前を知ってもらいたい、豊前に来てもらいたいとの思いから、私がお勧めする子どもも大人も楽しめるおでかけスポットをご紹介します。
会社の同僚との二人旅(別名、出張とも言う)。2度目に訪れる福島県伊達市。最初に訪れたときにやり残したこととか、新たに伊達の魅力に触れることなどを目的とした、旅行である。 そんな目的がいっぱい詰まった、旅の最終日。 この日の予定はかなりハードだった。 朝、つきだて花工房の森を散策し、名峰霊山
筆者が札幌市から奈井江町にUターンして、約5年が経ちました。 だいたいのものはなんでも「ある」札幌市に対して、ほとんどのものが「ない」奈井江町。 ないない尽くしの奈井江町にUターンして、少しの不便さを感じている筆者です。 そんな奈井江町に魅力を感じ、ずどーんと移住を決め
福岡県豊前市のシンボルである求菩提山(くぼてさん)。 春にはシャクナゲ、夏は川遊び、春と秋には登山客で賑わう場所に、2023年11月「求菩提茶屋」がオープンしました。 豊前市の清流「岩岳川(いわたけがわ)」のほとりに建つその建物は、以前はヤマメなどの川魚料理の店が営業して
東川に引っ越してきたのは2014年の秋のことだった。 元々隣町の旭川市に住んでいた私は、写真好きということもあり、「写真の町東川町」という場所に興味を持っていた。 休日によく遊びには行っていたのだが、家を建てたいと思ったのは分譲地が売りに出されていたのがきっかけだった。150
山梨県都留(つる)市は、東京都心からも、車や電車で1時間半ほどあれば訪ねることができる、自然豊かな里地里山のまちです。そして、なんと言っても、電車を降りてまちに入ると、どこにいても、轟々と音を立て、水路を流れる水の音が聞こえてくるのが印象的です。都留は、富士山を水源とする、豊かな