「私、これで友達100人超えたかなー?」 と嬉しそうに話す娘の今を、移住前は想像していなかった。 本コラムで3回目となる子育て移住の家族の話、 今回は北海道東川町へ移住して3年目に思うこと、周りの人との繋がりについて書きたいと思う。 まず、 この町に知り合いが一人もいない状態で暮らし
鳥取県西伯郡南部町には『えん処米や』という県内外問わず、人が訪れる古民家スペースがあります。 今回はそんな『えん処米や』の魅力に迫ります。 ~『えん処米や』とは?~ 昭和20年代に建築された法勝寺地区の空き家を役場が借り上げ、平成28年に改修し翌年4月に開所されました。
皆さんは、シンクロニシティって、信じますか。 シンクロニシティとは、心理学者ユングが提唱した概念で、「意味のある偶然の一致」などと翻訳されることが多いようです。平たく言い換えると、「自分が思っていることが、たまたま何らかの形で現実になること」というような意味合いです。
鳥取県南部町の山間部に位置する、日本最大級のとっとり花回廊。 開園からもうすぐ25周年を迎えます。 とっとり花回廊が開園したのは、私が小学生の頃でした。 当時は花や草木に興味がなく、ただ友達と出会えることと美味しい梨ソフトクリームを目当てに、家族に連れられて訪れていました。 そんな私も今では
少し前まで「なんにもないえ」なんていう自虐ネタを掲げていたとは思えないほど、今や「ずどーん」という新キャッチコピーで大盛り上がりの奈井江町。 高層ビルがないからこそみられる広い空。ギラギラとした商業施設がないからこその自然との調和。私はそんなところも気に入っています。 「
テリーさんは「たべものの森」、food forestに住んでいる。 その名の通り、彼女の庭には、カシス、ケール、にんじん、レタス、麦など、ニョキニョキとたべものが生い茂る。 アメリカ人のテリーさんは、東川に来る前、大学で科学を教えていた。でもここでは、炭素だの窒素だのという、
旅に出るなら、その土地の美味しいものをめいっぱい味わいたい。 だがお腹のキャパシティには限りがあるため、何をどのタイミングでいただくか、予定を立てて動かないと、お腹いっぱいで食べられない・・・ともなりかねない。 前回の「『都留の美味しいもの』を体験するまちあるき-その1-
2006年に、伊達町、梁川町、保原町、霊山町、月舘町の5町が合併して誕生した伊達市。 合併から10年が経った2016年に、10周年を記念してつくられたのが伊達市歌である。 2014年4月から制作がすすめられ、約2年をかけて完成した。 2016年6月5日に開催された、合併10
夏といえば夏祭りや花火大会などイベントが目白押しですよね。 私にとって夏といえば、地元大阪の夏祭りです。 自宅前の通りに並ぶどこまでも続く屋台、神社の獅子舞、賑やかな神輿の掛け声…。 記憶に残る小さい頃から社会人になってもなお、家族や友人と必ず毎年出かけていた夏祭りは、それはそれは思い出深く、
雪の降らない暖かい町から移住して2回目の冬を過ごし、待ち遠しく思っていた春がやってきました。春は、空き地や駐車場、ご近所のお庭などが色とりどりの花々でいっぱいになり、広い空き地一面に咲く、たんぽぽの花畑もあちらこちらで見ることができます。 そんな
私は学生の頃から、歴史が苦手だった。人と年号とがまったく覚えられず、いつもテストでは苦労していた。その苦手意識を持ったまま大人になったので、未だに歴史物全般に対して疎いタイプである。 そんな私が、一本の活まちコラムを読んで、(歴史を知るって面白いかも)と思い、いつか訪れて見たいと思っていた場所があ