まちの人気者、つるビーに会いたくて、前回は都留市をあちこちと旅した筆者。湧き水の流れる心地よい音に包まれ、雄大な山並みを臨む都留のまちは、どこにいても深呼吸したくなる清々しい環境でした。まちの魅力を一身に表現するつるビーは、緑の里山を想わせる若葉色のボディーに、湧き水のお鼻と額に
「ウオーミングアップは十分」 12月初旬。 朝早く、品川でレンタカーを借りて、首都高に乗り、新宿をかすめ、東京競馬場を横目で見ながら、八王子を通り抜け、いつもは渋滞する中央自動車道(フリーウェイ)を順調に走って、久しぶりに都留にやってきた。 頭の中では、お約束のユー
山梨県都留(つる)市は、東京都心からも、車や電車で1時間半ほどあれば訪ねることができる、自然豊かな里地里山のまちです。そして、なんと言っても、電車を降りてまちに入ると、どこにいても、轟々と音を立て、水路を流れる水の音が聞こえてくるのが印象的です。都留は、富士山を水源とする、豊かな
2度目の山梨県都留市訪問。そしてリニア見学センターにて、2度目のリニア体験。 最初のリニア体験は大興奮であり、そのワクワクをコラム(乗り物好きの自分を認識。山梨県立リニア見学センター体験記)に書き記したのだが 今回の訪問は、動画でリニアの凄さを伝えるべく、動画撮影がメインの目
私が都留市に対して持っている、まちのイメージとは。 「人が行き交う宿場町の歴史を抱いた、城下町」 これは、約一年前に読んだ、都留文科大学の「創立五十年記念誌」から受けた印象であった。 古くより、まちの中を富士道が通り、まちの中を人と物が行き交う歴史があり、それがまちの外
旅に出るなら、その土地の美味しいものをめいっぱい味わいたい。 だがお腹のキャパシティには限りがあるため、何をどのタイミングでいただくか、予定を立てて動かないと、お腹いっぱいで食べられない・・・ともなりかねない。 前回の「『都留の美味しいもの』を体験するまちあるき-その1-
都留市へお出かけすることが決まった時、真っ先に「食べたい!」と頭に浮かんだ「吉田のうどん」。 これは、活まちコラムの影響だ(嗚呼、吉田うどん。都留市で気づいた食の楽しみ方。<前編><後編>)。 都留市内でも、人気店が数多く存在する「吉田のうどん」とは。 「吉田」は、富士吉田市の吉田。都留市
先日、久しぶりに「おれっち」に会った。 都留市じゃなくて東京で。 その日は、全国の自治体で、主に企画や総務、財政、地方創生など、役所の中心で行政全般に関わりながらまちづくりを牽引している職員の集まりが東京であり、そこで久しぶりに再会を果たした。 「おれっち」の最初の言葉は、「おぅ、どう
桜の季節も過ぎた、5月の終わり。山梨県都留市の桜の名所とされる、勝山城跡に出かけてきた。 以前から乗車してみたかった富士急行線、谷村町(やむらまち)駅から歩いていける距離にあるとのことで、宿泊先の最寄り駅より富士急行に乗って勝山城跡を目指すことにした。 今回の散策スタート地点となる、谷村町駅
IT企業と聞いてどんなことをイメージしますか? 革新的で創造的な仕事。 カジュアルでおしゃれな雰囲気のオフィス・・・ 都会的な印象が強いIT企業を山梨県都留市で立ち上げ、地域と共に着々と成長させている起業家がいます。 今回その起業家 である「C-Table株式会社」代表、田邉さんに、
前編(「生涯活躍のまち・つる」という理想郷(前編))では、「生涯活躍のまち(日本版CCRC)」の取組が国内で導入された経緯や、都留市が進めてきた「生涯活躍のまち・つる」の取組内容等について紹介してきた。後編では、都留市の「生涯活躍のまち」について何がすごいと感じるのか、私の感想を踏まえ紹介したいと思